パッチワーク・プロジェクトについて

SUNNYHOURS(サニーアワーズ)は、東京西部地域を中心に「パッチワークこいのぼりプロジェクト〜こいのぼりに思い出を託し届け!未来につながる子どもたちへ〜」との呼びかけを行い、家庭の押入れで眠っている未使用の生地や縫製工場で不用になった端切れの提供をお願いしてきました。
集められた生地は大切に保管・仕分けされ、国内の工場で職人の手により一枚一枚丁寧にパッチワーク加工されました。思い出の詰まった布は、一点一点色と柄の組み合わせが異なるたった一つのオリジナルこいのぼりとして甦りました。
私達は、このこいのぼりが物の大切さや子どもの成長を願う気持ちと共に、次の世代に引き継がれていくことを願っています。こいのぼりとして使用されなかった生地は、その他のパッチワークグッズ(キッズティピ、抱っこ紐、授乳ケープ)として利用され、今後販売される予定です。
※パッチワーク・プロジェクトでは売り上げの3%をUNICEFに寄付いたします。


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パッチワークこいのぼり制作風景

SUNNYHOURSでは、日本の職人の縫製技術を見直し、東京の地場産業を盛り上げていきたいという思いから、縫製工程は都内の工場に依頼しています。

「重量感のあるパッチワークこいのぼりが風にたなびくには?」
「きれいな口の形を表現するには?」
「ほつれや糸処理が目立ちやすいパッチワークを表も裏も美しくみせるには?」

職人と何度も試行錯誤を繰り返しながら、共に作りあげてきました。



【1】生地の引き取り・保管

  • 個人の自宅まで出向き、押入れで眠っていた未使用の着物生地や洋裁生地を引き取り、また縫製工場や洋裁教室からも端切れを提供してもらう。
  • 生地の損傷や汚れを確認して色・柄・厚み・素材別に選り分け作業を行った後、色別に並べて大切に保管する。

【2】パターン作り

  • 手作業による生地の裁断を行う。様々なサイズにカットしたパターンをこいのぼりの種類別に分類する。
  • パターンを並べて一点一点パッチワークのデザインを決める。全体の雰囲気を大事にしながら、色と柄の組み合わせを練っていく。

【3】縫製工程

  • 裁断した生地やパーツはデザイン図と共に縫製工場に届けられる。
  • デザインに従って表部分(パッチワーク)を縫い合わせ、尾の部分は一つ一つメロー加工を施した後、表地に縫い合わされる。
  • 口輪部分に芯をいれて表地と裏地を閉じ合わせる。
  • 目玉部分の取り付けを行う。
  • 口輪に取り付ける紐はくさり編みを施すことでより美しく丈夫になる。

【4】出荷準備

  • 完成したこいのぼりはアイロン仕上げされた後、一体ごとに検針機にかけられ出荷準備が整う。汚れや傷がないか最終確認を行い、梱包する。

【5】子ども達のもとに!








パッチワークこいのぼりが生まれるまで

子どもが1歳の誕生日を迎えると同時に商社を退社し育児パパになりました。
子どもを通してご近所のお年寄りと話す機会が増え、ある日の雑談をきっかけに押入れで眠っている生地を使ってお年寄り世代と子ども達の架け橋になる活動ができないかと考えるようになりました。妻が子どもの初節句にひいおばあちゃんの生地を使って手製のこいのぼりを制作したことにヒントを得て、「パッチワークこいのぼり」の企画が生まれました。
商社勤めをしている頃は、ご近所付き合いはもちろんのこと環境やリサイクル/リユースと無縁の生活をしていました。
パッチワークこいのぼりの誕生を機に「自分にできる」「無理なく楽しく続けられる」活動をこれからも考えていきたいと思います。
(SUNNYHOURS 早川正浩)

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